紙の箱が好きです。とくに蓋のついた箱。
少し前までは見ないようにして捨てていました。迷いが出ないうちにそそくさと、その場でばりばり畳んで資源ごみの袋に入れていました。
でも今は、「つまみ細工で作ったものを入れる」という大義名分のもと、正々堂々とため込んでいます。
蒐集はひとつでもはじめたら負け。箱をためはじめたら、同じく包装紙も紐もリボンもいいじゃないか。もちろん小さな手提げの紙袋も大事よ～！ というわけで、着実に「おばあちゃんの家」に近づいている気がします。
自分がイベントに出店してみて、ラッピングというものがそれなりにお金がかかることや、素敵ラッピングにはセンスや工夫が必要なことを痛感したせいもあります。
この箱を作ったひとはどんな風に考えたのだろうと思ったりします。
残念なことに私のラッピングはたいへんにとほほです。なんとかしたい・・・。
今一番の愛用は虎屋の箱。最中とかゼリーが入っていたやや平たいクリーム色の箱です。隅に虎と一文字入っているのがかっこいい。高さといい硬さといい申し分ないです。もちろん紙の質も。
ああ、同じサイズでたくさん欲しいなぁ。黒箱もいいなぁ。でも箱のためだけにあのお安くない羊羹を大量に買うのもなんだかなぁ。いや一口羊羹は防災グッズとして備えておくべきかも。
着々イベント準備中。
真ん中の小さな赤い箱は、西光亭のクッキーの箱。今、ハロウィン柄が出てるそうです。欲しい！
台風にそなえて遅まきながら剪定を少々。
枯れ紫陽花がたくさんできていました。
