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つまみ細工の手仕事生活

たこ焼き用経木舟で北欧風オーナメント

クリスマスツリーを出しました。
今年のオーナメントはすこし手作り風味です。

まずはこちら。
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作り方はこちらを参考にしました。

シュタイナーの手仕事・経木のオーナメント:Atelier Note アトリエノート:So-netブログ

https://clairdelune15.blog.so-net.ne.jp/2010-01-06

材料となるちょうどよい経木がなかなか見つからず、あきらめかけてましたが、東急ハンズでこれを発見。
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たこ焼き用の舟です。10個で250円くらい。
舟を水につけておくと糊がはずれて平らになります。
だいたい10cm×19cmの大きさ。

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木目に沿って1cm幅で切り、それを半分の長さに切ります。
切れ込み部分を除くと、一枚で16本とることができます。
先のリンク先の内容どおり、星の形にします。
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曲げにくいので、濡れタオルに挟んで少し柔らかくして、クリップで形をつけておきます。
接着は、せっかちな私は両面テープを使いました。ぜんぜんOK。
ただ経木の湿り気でテープがつきにくい時は上からホッチキスで仮留めします。
乱暴ですが、針はあとから簡単にとれます。

2つの星を向い合せに重ねて、2つがはずれないように細い経木を差し込みます。
細い経木は、切れ込みで使えなかった余りの部分を適当な幅(0.3cmくらい)に切って使います。

つぎはこれ。
紙のテープを折り曲げて作ります。のり不要です。
ちょっと手順がややこしいけれど、一度作ればのみこめます。
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私の知っている作り方は、「子供に贈るクリスマス」(文化出版局)に載っていたものですが、残念ながら今はもう手に入らないようです。
でも同じ作り方はたくさんのサイトで紹介されています。ここがていねいでわかりやすいかと。

北欧・星のオーナメントの作り方 | MapleNatural - 楽天ブログ

https://plaza.rakuten.co.jp/maten315/diary/200911080000/

作った星のサイズは、
大きい方 直径6.5cm(赤、赤白)は紙テープの幅 1.5cm 
小さい方 直径4.5cm(白)は紙テープの幅 1cm 
共にテープの長さは30cm。A4用紙の長辺です。
実は大きい方は長さ30cmではギリギリで、本当は40cmくらいは必要です。
どうしてもA4サイズの紙で作りたかったのでこうなりました。
コピー用紙の厚さの紙でもじゅうぶんしっかりしたものになりますが、ケント紙くらいの紙が作りやすいです。
私の場合、色を優先して手持ちの紙を探して使ったところ、
赤はマーメイド紙で硬すぎて苦労、白は厚手の和紙でふにゃふにゃでたいへん苦労いたしました。
当然ですが、紙の種類は同じがよいです。

全体のサイズ感はこんな感じ。
高さ180cmのツリーに飾った状態です。

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(四半世紀を経て、緑の葉っぱがかなり抜け落ちたツリー)

素焼きや藁のオーナメントと赤、金のボールを混ぜました。
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11月最後の土日に職人さん24時。

なんとか12月に間に合いました。