tezomeya さんの染めのワークショップに行きました。幸運にも今回予約でき、ずっと楽しみに待っていました。
材料は紫根。初めてです。乾燥チップ状態の紫根は妙なニオイ。布は絹のちりめん(おーこれはつまみ細工に使えるぞ!)。
作業をしながらお話をうかがいます。染色のしくみは面白く、錆びついていた化学の扉がぎぎぎと開く音がしましたよ。
tezomeya は青木正明さんの本で知りました。著書「天然染料の科学」では、染色のしくみを化学で説明してあり、いろいろな作業工程の理由を教えてくれた大切な本です。今回あらためて読み直しました。
出来上がった布。きれいな色。帛紗のよう。
鋏を入れるのがもったいなくて、ちいさな花を作ってみた。イヤリングにして娘にプレゼント。
いつもの自分流染めは浸し時間が短いことを痛感。 自分はかなりせっかちでした。深く反省です。今度からはゆっくりやろう。
帰り道は数年ぶりの蔵前からの浅草橋。よく資材探しに行っていましたが、ネットで買うようになってご無沙汰に。
なんだかおしゃれなお店がたくさん増えたような。
古いビルはまだまだ現在。ちょうどお祭りでお神輿にも遭遇。
ほんとうに久しぶりの proto にて、 二井内覚さんの器をひとつ手に入れました。いろいろの中でいちばん手に馴染む形と大きさのものに出会いました。お茶飲むためにと思ってたのに、夫は早速お酒を注いでた。
シノノメのスコーン。おいしかったです。
他にも行きたかったところがたくさんあったけれど、体力切れ。またいろいろ回りたい。